はじめましての日本酒 〜日本酒を買いに行こう!〜

先日、日本酒を飲んでもらおうと記事を書いてみたものの、実際買いに行ったら

たくさんのお酒の前で固まってしまうかも…と思ったので、もう一回「初めての

日本酒お使い編」書いてみます。日本酒をたくさん扱っているお店を見つけて、

お気に入りの1本を選んできてください。

 

 

   

   <目次>

  1.日本酒を購入する前に確認する事

  2.どんなタイプの日本酒を購入しますか?

  3.おすすめな事

  4.瓶のラベルに書いてあっても良くわからない事

  5.最後に

 

 

 

1.日本酒を購入する前に確認する事


 

日本酒にはどんな種類があるんだったかな?ちょっと確認して見ましょうか。

   

まずは原料の違いによって純米酒と醸造酒の2つにわけられます。

 

          さらに純米酒は4つにわけられます                 

                 ↓                   

 ・純米酒・純米吟醸酒・純米大吟醸酒・特別純米酒 ➡ 原料は米

 

            醸造酒も4つに分けられます

                 ↓

 ・本醸造酒・吟醸酒・大吟醸酒・特別本醸造酒 ➡ 原料は米+醸造アルコール

 

※上記は(特定名称と言います)、原料、製造方法、精米歩合などによって分け

られています。

 

 

2.どんなタイプの日本酒を購入しますか?


 

日本酒は大まかに4つのタイプに分かれます。2つのタイプの特徴を持っている

物もあります。

 

■薫りの高いタイプ ➡ 吟醸酒・大吟醸酒・純米吟醸酒・純米大吟醸酒など精米

歩合が低いもの(吟醸酒は精米歩合60%以下、大吟醸酒は精米歩合50%以下)。

このタイプは高価な原料や高度な技術が必要なため、お値段は高めです。

 

■爽やかなくせのないタイプ ➡ 吟醸酒・本醸造酒など。価格もリーズナブルで

一番多くつくられているタイプ。

 

■コクのあるタイプ ➡ 純米酒・特別純米酒・山廃・生酛など

 

■濃厚な熟成タイプ ➡ 貴醸酒・古酒・熟成酒・長期熟成酒など

 

 

3.おすすめな事


 

実は私、お酒は好きでも、それほどアルコールに強いわけではないので一度にたく

さんは飲めません。それでも食事とのマッチングを楽しみつつ「く〜っ、うまい」

と微笑んでしまう私個人のおすすめ事項をいくつかお伝えいたします。

 

色々試してみる

今までほとんど日本酒を飲んだ事がなかった方、自分で購入した事がなかった方

は可能なら上記の3つのタイプを同じ時に購入して、味を比べると分かりやすい

と思います。「こういうタイプは好きではないかも」と思っても一度は味見して

おくと便利です。「あれ、意外といけるかも」とか「あの料理に合わせたら美味

しいかも」と言う発見もよくありますので。

 

熟成酒、古酒は、まったりと甘い感じで食後酒にするのもアリですが、あまりデ

イリーではないと思うので日本酒に慣れて来たらお試しください。

 

高額の物・有名な銘柄でなくても美味しいお酒がたくさん!

初めから高額のお酒を購入しないのもポイント…とは言っても有名なお酒・幻の

お酒は高価な事も多いけれど飲んでみたいのは皆同じかもしれません。財力のあ

る方は良いのですが、それにしても日本酒の味に慣れてから飲んだ方がより感動

すると思います(笑)。ただし、吟醸、大吟醸酒に関しては製造コストの関係か

らも価格は高めになります。

 

日本酒の蔵元は減っていますが、それでも日本全国色々な所にあります。水も違

うし使う米も酵母もそれぞれなので、自分の生まれた土地や行ってみたい場所に

ある蔵元のお酒を選んでみるのも楽しいですよ。

 

一番小さいサイズ(小瓶で味見)を買ってみる

この記事は初心者さんに向けて書いているので「日本酒を買いに行きます!」と

言って一升瓶を購入する方はいないと思いますが、好みの味かどうかも不明のま

まコップ(180mlとして)10杯分の容量はリスクが大きいです。最後は料理

酒になってしまうかも。しかも一升瓶は冷蔵庫に入らない可能性も大きいので注

意してください。

 

酒販店でよく見かけるのは四合瓶(720ml)ですが、もし同じ内容の物でもっ

と少ない量の物が有れば先に味見してみるのがおすすめです。少し値段が高いな、

と思っても小瓶が出ていたら価格も手軽になるので違う銘柄がもう一本購入でき

ますし♪

 

好みのラベルの物を手に取ってみる

「やっぱりどれを買っていいかわからない!」となった時、私のおすすめは自分

好みのラベルの物(orボトル)をまず手に取ってみる、です。「ザ・日本酒」系

から可愛い、きれい、おしゃれ系まで色々なラベルがあります。それから上記の

どういうタイプのお酒に当てはまるのかをチェックします。何本かチェックして

絞り込んだら本日の購入銘柄を決定します。

 

 

4.瓶のラベルに書いてあっても良くわからない事


 

飲んだことのない銘柄はラベルから判断して購入してみますが、ラベルに書いて

あっても良くわからないものもあります。ちょっとだけ触れておきます。

 

日本酒度・・・「日本酒度+5」などと表示されているのですが、日本酒の甘辛を

表す数値で、水を0として−(マイナス)の数値が高ければ甘口、+(プラス)

の数値が高ければ辛口で表記されています。ちょっとわかりにくいので初心者さ

んは気にしなくて良いかもです。甘口とか辛口と書いてあるものもあります。

 

甘口・辛口・・・表現する…と言うか説明するのがのが割と難しい。やっぱりキ

リッとドライなものが辛口、まろやかで優しい飲み口が甘口!伝わりましたでし

ょうか?

 

無濾過生原酒、生酛造り、山廃仕込みetc.etc・・・「無濾過生原酒」なんてよ

くわからないけれど「何だかかっこいいぞ」と思うかもしれませんが、原酒なの

でアルコール度は高いです。「滓がらみ」とか他にも色々ありますが、初めから

全部説明するよりまずは飲んでみていただこうかな、と思います。ちなみに購入

決定したお酒が生酛・山廃と表示されていた場合はコクのあるタイプになります。

飲んでみて「美味しい!」と思えばよいですが、初めはシンプルなものからでい

かがでしょう!?

 

アルコールの度数・・・通常日本酒のアルコール度数は15〜16%ぐらいですが、

低アルコール酒だと5〜6%のものもあります。原酒は割水調整されていないので

18%以上のアルコール度数もあります。日本酒は初めてでもアルコールに強い方

は良いですが、日本酒を飲んでみたいけれど「アルコールは低めがいい」方は購

入前にアルコール度数のチェックをお忘れなく。

 

保管&賞味期限・・・これはラベルに書いていない事項ですが、お伝えしたいので

ご了承下さい。日本酒はデリケートです。保管に関してですが、日光にあたる、高

温になる場所には保存せず、酸化しないように(あまり空気に触れないように)美

味しく飲み切りましょう。ちなみに日本酒はアルコール度数が高い為、開封しなけ

ればまず腐敗することがないと言う事で賞味期限の表示を省略できることになって

います。なので「製造年月」は表示されていても賞味期限は載っていないと思いま

す。ただし、正しく保管していないと劣化はしますのでご注意を!

 

 

5.最後に


 

人それぞれ感じ方も好みも違うので、色々飲んでみると「好みじゃなかったな」

と言う事もありますが、日本中たくさんの銘柄が存在しています。今回の記事は

「初めまして」と言う内容なので触れていませんが、日本酒は進化中で、気軽に

飲める低アルコール酒、最近増えているスパークリング酒などお伝えしたい事は

まだまだあります。この記事が「日本酒、買ってみようかな」と思うきっかけに

なったら嬉しいです。

 

 

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