日本酒、飲んでみませんか?

日本での消費が減少している「酒」。一方で輸出額は10年間増え続けているも

よう。「ヘルシー」だと人気になった和食と合わせて日本酒人気も高まり、日本

酒に詳しい人も沢山いるとか。

 

全く手に入らない幻の酒、高額のお酒、もちろんチャンスがあれば飲んでみたい

とは思いますが、酒蔵は日本全国にあり、香も味わいもそれぞれ魅力的。大手メ

ーカーさんの不動の銘柄もよいですが、いわゆるクラフト酒も気になります。究

極の…はちょっと置いておいていつもどこでも手に入るお酒を気軽に楽しんでみ

ませんか?

 

 

 

   <目次>

  1.日本酒とは? 

  2.日本酒の種類

   2-1.純米酒と醸造酒

   2-2.精米歩合

   3-3.アルコール度数

  3.香りや味のグループ分け

  4.どんな料理に合わせたいですか?

  5.まとめ

 

 

 

1.日本酒とは?


 

はい、お米が原料のお酒です。誰でも知っていますね(笑)。細かい内容はまた

別の機会にして、まずは大まかに「こんな感じなんだ」と思ってください。

 

日本酒の製造工程を簡単にお伝えすると、

精米➡お米を洗って➡蒸して➡麹を造って➡酒母(酛)を造って➡醪(もろみ)を造

って➡醪を絞る

 

通常は醪を絞ってから出荷するまでの間に濾過したり火入れしたり、調合・割水

して整えて…とまだ工程があり、およそ3ヶ月を経て出来上がります。

 

大変な作業で、しかも心を込めて造られた「日本のお酒」をぜひ味わってみてく

ださいませ。

 

 

2.日本酒の種類


 

日本酒を選ぶときに便利なのでちょっと説明します。日本酒を選ぶときにラベル

を確認してください。

 

2-1.純米酒と醸造酒

日本酒には使用原料によって大まかに2種類あります。ほとんどの場合、表の銘

柄の脇に書いてありますが、分からなければ裏のラベルの「使用原料」を見れば

わかります。

 

 ■純米酒・・・お米(米・米麹)で造られたもの

            

   ・純米大吟醸 ・純米吟醸 ・純米酒 ・特別純米酒

 

 ■醸造酒・・・お米(米・米麹) + 醸造アルコールで造られたもの

            

   ・大吟醸 ・吟醸酒 ・本醸造酒 ・特別本醸造酒

 

2-2.精米歩合

精米歩合とは、お米を精米(削った)して残った割合を指しているので、例えば

ラベルに「精米歩合35%」と表示してあれば65%削ったので35%になりました

と言う意味です。精米歩合には決まりがあって、香りの高いお酒、吟醸酒だと40

%以上(精米歩合60%以下)、大吟醸だと50%以上(精米歩合50%以下)お米

を削る事になっています。あまり削っていない場合は味わいも濃く、すっきりと

ならない、良い香りも目立ちにくいと言う事です。

 

3-3.アルコール度数

日本酒になかなか手が出ない理由の一つに「アルコール度が高い」というのがあ

りませんか?では日本酒(清酒)のアルコール度はどのくらいなのでしょうか?酒

税法の定義ではアルコール度22度未満のものとなっています。実際に購入して

みると15度前後が多いと思います。

 

アルコール度だけで見ると、大体ビールで5%前後、ワインは13%前後だと思い

ます。確かに少しアルコール度が高いと思いますが、最近では日本酒も低アルコ

ール酒が増えていて、アルコール度が5%と言うものもあるのです!これなら「

日本酒飲むんだぞ」なんて構えなくても大丈夫ですよね^^

 

 

3.香りや味のグループ分け


 

日本酒には大まかに4つのパターンがあるんだなぁぐらい思って頂ければOKで

す。

 

薫りの良いお酒・・・香が高くてフルーツや花のような良い香り。清涼で軽い

飲み心地です。華やかな香りを損なわないために少し冷やす程度がおすすめです。

冷やし過ぎるとせっかくの良い香りが感じにくくなります。香りを生かすには上

部が広がったタイプのグラスを使用するのがおすすめです。

 

爽やかなお酒・・・くせがなくさらさらと飲めます。シャープでシンプルな飲

み心地。シンプルでドライな、と言う特徴なので冷たいとよりシャープな飲み心

地になります。食中酒と考えると酒器は料理のタイプ、雰囲気に合わせて選ぶと

楽しいです。

 

コクのあるお酒・・・原料であるコメ由来のふくよかな香りに旨味を感じるコ

クのある味わい。常温よりも少し冷たいか常温、常温より少し温める、ぐらいの

温度帯で味わってください。酒器は常温までならワイングラスでも良いですし、

陶器のぐい飲みでも、料理に合わせて選んでください。

 

熟成させたお酒・・・重厚でまったりした味わいと複雑な…色々な香りがしま

す。外観も山吹色から琥珀色まで特徴がありますし、一度にたくさん飲むもので

はないので酒器はショットグラスの様な小振りでお酒の色も楽しめるものがおす

すめです。まったりした特徴を楽しみたいので、冷やさず、常温より少し温める

ぐらいでお試しください。

 

 

4.どんな料理に合わせたいですか?


 

好きな食べ物に好きなお酒を合わせれば良いと思いますが、日本酒って結構色々

な食べ物と相性が良いです。何しろ原料がお米と水ですから和食には合いますし、

その他にも合わせ方は色々です。< 3.香りや味のグループ分け >とリンクさせ

ながら考えてみます。

 

薫りの良いお酒・・・せっかくの華やかな香りを消さない料理を選びます。寿

司、刺身、白身魚やエビの天ぷら、ハーブを使ったマリネ、フルーツソースを使

ったものやサラダなどがおすすめです。

 

爽やかなお酒・・・味がシンプルでくせがないので料理にも合わせやすいです。

このタイプはリーズナブルな物も多いのでソーダで割ったりライムなどの柑橘類

を絞ってみたりしても良いです。料理は冷奴、蕎麦、刺身、天ぷら、魚介のマリ

ネなどさっぱり系のものから焼き鳥、焼き魚、唐揚げなどに合わせて口の中をさ

っぱりさせる効果もあります。

 

コクのあるお酒・・・ふくよかでコクのあるタイプなので旨味が強いものや濃

厚な物にも合います。天ぷらやお刺身もよいですし、焼き鳥、つくね、フライ、

ローストビーフ、魚の西京焼き、ソースが濃厚なバーニャカウダなどもOK。この

タイプにはチーズの様な香りや風味の物もあってチーズ、グラタン合わせはぴっ

たりなんですよ!

 

成熟させたお酒・・・高価なのとアルコール度も高いので「日本酒始めまして」

の場合はあまり登場しないとは思いますが、とてもまろやかで、ちょびちょびい

ただくので甘くて美味しいと感じるかもしれません。料理を合わせるならやはり

濃厚なもの、スパイスが効いたマーボー豆腐、オイスターソースで味付けしたも

のなどでしょうか。食後ならナッツやドライフルーツ、チョコレートも合います。

 

いただいた日本酒が〇〇タイプだったからこんな料理に合わせようとか、今日は

この料理なのでこんなタイプの日本酒が飲みたいなと分かると楽しいですね。

 

 

5.まとめ


 

日本人の主食であるお米から丁寧に作られた「サケ」をもっと日常に登場させて

みませんか?女性の杜氏もいらっしゃいますし、気軽に日本酒を楽しむ女性が増

えたらいいなぁと思います。強いお酒をたくさん飲みましょうと言うのではなく

て、美味しい食べ物とのマリアージュを楽しみましょうと言う提案です。日本酒

は食べ物と合わせやすいです。それに、日本酒の味や楽しみ方を知っているとス

テキな大人に感じませんか(笑)。

 

 

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